人生が交わるところ

　間に合いました。　わずかな時間ですが大切な時間です。

　これから一緒に人生を歩んでいく恋人たちも　夕餉の前に子供をつれて散歩する親子も
　旅で訪れた人達も　部活の帰りしばしの交友を楽しむ若者たちも
　同じ夕焼けを見ていました。

なんかね　何と説明していいかわかりませんが
　不思議さというか　今この世に同時に生きている人々って　一生会えない人が大半ですが
　同じ時間に存在しているって貴重な仲間だと思います。

　１００年前　１０００年前も同じように人々が生きていたんだな～
　１００年後　１００年後には　私たちも存在しないんだな～　そう考えると
　今同じ時代に生きているだけでいとおしい気がします。

　なんてね