運玉森(うんたまむい)
ぬーやるばーが わったーや 義賊どー ♪
18世紀の初頭に活躍したと民話によって伝えられている。
義留(ギルー)は農民の出身であり、初め按司(あじ)の屋敷に奉公していた。
しかし主人から
「百姓のお前がいくらがんばっても、せいぜい地頭代(村長)がいいところだ」と言われたため、
「大盗賊となって名を上げてやる」と一念発起し、
油喰坊主(アンダクウェーボージャー)と一緒になって、西原町と与那原町の境にまたがる
運玉森(うんたまむい)を拠点とする義賊となった。そのため「
運玉義留」(うんたまぎるー)と呼ばれることになった。
二人は王族や士族の家を狙って盗みに入り、奪った金品を貧民へ分け与えたとされている。また、盗みに入る際には日時を相手にあらかじめ告げるという特徴があり、義賊と同時に怪盗としての性質も備えている。追手から逃れるために水の中に潜って木で作った管で呼吸するなど、忍術のような技を駆使して大活躍した。(wiki)
所用で西原町まで行きました。 せっかくなので、
西原CITY(ニシティ)で買い物。
帰りがてら 出庫用のスロープから きれいな
運玉森が見えたのでカシャリ。
ゴルフ場があります。
昔、一度登ったことがあるんじゃよ。
こういうお話も沖縄にはあるんですね~。 しかし正義の泥棒とか、正義の盗賊などと言ったら
鬼平に拷問にあいそうです。
※鬼平:「鬼平犯科帳」参照。
中城 南上原の公園から中城湾を見下ろす。(クリックしてね)
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